鴨周 - Aduck’s blog

日本の事、インドネシアの事思いつくままに

COVID-19を個人的に調査している件 20200404

感染者に対する死亡率(致死率)を4月3日の厚生労働省のデータを使って計算してみた。https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10688.html(選抜であり、順位ではないのでご了承ください)。

私の住むインドネシアは死亡率がかなり高水準で推移している。

驚きなのは、メディアではあまり取り上げられていないオランダの高さです。陸続きで人の往来が自由なユーロ圏で国家間に差があるのはなぜなのだろうか?

私はユーロに限らず、元々以下のような仮説を立てている。

1.格差の大きな国ほど感染者が多いのではないか?

2.経済的に底辺にいる人達に感染者が多いのではないか?

3.PCR検査では、検査数に対して陽性率があるので検査数で新規患者数の増減が起きているのではないか?

4.医療体制に不備のある国ほど死者が多いのではないか?6

1と2は密接に関係しておりほぼ同義とみてもおかしくないが、特に2はその国や地域の特徴が出るのではないかと思われる。ユーロではおそらくその位置に移民が来るのであろう。日本では、非正規雇用者や風俗業従事者、最近増えた外国人労働者も含まれるかもしれない。福祉弱者、情報弱者など共通点があるのではないかと疑っている。

3は、検査数の少ない日本や検査体制に不備のある国など特に該当するが、本当の完全な感染者数は把握は大量に検査している国でも難しい。検査数に対して実際は何倍感染者がいると言うインデックスが導き出せると良いのだがどうなのだろう。メディアで誰でも予想できる事ばかりしゃべるのではなく、このような事こそ専門家に調べてもらいたい。

4は、医療崩壊前にすでに医療に問題を抱えていると言う要素があるという意味で、日本とは明らかに状況が違うと思われる。

インドネシアでは通常、重傷者は保険を使って他国へ移送されたりするのだが今回ばかりはそれは難しので、感染予防意識は日本より強く持たなければならにと思っている。

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感染の多い国と私に関連する国を選抜