鴨周 - Aduck’s blog

日本の事、インドネシアの事思いつくままに

日本に足りない物は、降格の制度

優れた人は、会社内の高いポジションで仕事をすべきだが、若くして抜擢されても一度の失敗やたまたま上司との折り合いが悪く、よく言う「ラインから外れる」事が起きる。そして、なかなか敗者復活のチャンスがないまま歳をとって行く。

 

失敗をしたら、積極的に降格させる文化が必要だと思う。一度上の立場を味わって下がったのなら見えるものが違ってくるはずだ。もちろん、降格されれば立場がなく、恥ずかしい思いもする。しかし、一旦振り出しに戻り、給与も下がるのならリベンジはし易い。高給取りのまま窓際に居るとやる気もなくなるだろう。

 

更に、降格が日常的であれば、おまえもか?とあまり特別な状況ではなくなるはずだ。上がるが、下がる。下がるがまた上がる。このような、リベンジ可能な会社のシステムが作れれば全体のブラッシュアップが図れるのではないかと思う。今後提案実行していこうと思っている。