インドネシアでコロナ自宅療養に備える ②薬剤編
現在、ジャカルタはインド株(デルタ株)の蔓延により、病床は不足し重症患者でも入院できない状況になっています。これは、私の経験を元に自宅療養のために何を準備しておけば良いのかをまとめました。
2. 薬剤
基本的には、医師の処方に従うのが前提ですがインドネシアの場合、薬の知識を持っておき、医師にお願いする方が良い場合が有ります。特に★は医師から処方してもらうべき薬ですので自己判断での使用は避けてください。
※アポテックとは
インドネシア語で薬局の事です。抗生物質などは処方箋が無いと販売してくれないのが基本ですが、医療制度の乏しいインドネシアではアポテックで薬を購入し治療する人も少なくありません。ゼネリック薬品は非常に安価ですが、効能が正規品に比べて落ちるものもあると言われています。
アイソトニック飲料
兎に角水分が消費されます。私は、時々起こる下痢に対処するためPHAROLITを常備しています。あまりおいしくありませんが、ポカリスエットのように甘すぎないので、長く使えます。価格も安いので常備をお勧めします。
※水ばかり飲んでいると水中毒になる可能性が有りますので要注意です。
水の摂取でも要注意。水中毒の原因や対策を知ろう! | 共済・保障のことならこくみん共済 coop <全労済>
咳止め
COMBIは日本でも良くありそうなシロップタイプです。ミントのおかげですっきり感が有ります。
Actifedはその辺のアポテックですぐに手に入ります。
うがい薬
私は、Aloclairを気に入っています。予防的要素が大きいですが、うがい薬も常備しておく事をお勧めします。
鼻洗い
STERIMARは、ガスの勢いで生理食塩水が吐出され鼻から口に流れてきます。生理食塩水なので痛くは有りません。鼻が通らないときついのであると大変助かります。
解熱鎮痛剤
パナドールの解熱鎮痛剤はコロナに限らず役に立ちます。
近所のアポテックに色々あると思いますので、店員のお勧めで良いと思うのでこれらも常備しておいた方が良いでしょう。
通販にはDHCが有りました。
アビガンなど
アビガンや抗生物質は医師の処方が必要です。基本的に陽性が確認された後は指定病院以外なかなか受けつつけてくれませんので、怪しいと思ったら日系のクリニックに行く事を推奨します。
日系クリニック
次回は、どのような食べ物を備蓄しておくべきか。食料備蓄編です。