鴨周 - Aduck’s blog

日本の事、インドネシアの事思いつくままに

格差社会に生きる

GoFoodとは、もともとはバイクタクシーの配車サービスで始まったGojectと言う会社で、現在は配車サービスにとどまらず、宅配、デリバリ、オンライン決済とサービスを広げているインドネシアで一番と言っていいほど元気な企業だ。

日本のウーバーイーツでは、配送料500円以上かかるのだが、こちらではバイク便があちこちに待機しており50円以下で配送してくれる。

日頃から歩く習慣の少ないインドネシア人が、更に歩かなくなり肥満が増えそうで心配だが、この便利さはやめられない。

今回ジョグジャカルタのお隣、クロンプロゴ県に滞在しているがホテルでオーダーするとずいぶん待たされるので、毎回GoFoodを利用している。

 

しかし、この安い配送料は、格差社会がもたらす恩恵だとおもう。1日200円あれば食っていける。しかし、一旦病気などになると病院に行く事はできず、祈祷師にお願いできる人ですら、まだましなのかもしれない。コロナウイルス新規陽性者は1日当たり4000人を超えそうだが、対策は徹底できない。日本も格差社会と言われているが、その大多数は義務教育を受けていて、自粛しようと言えばほとんどに人に伝わる。しかし、ここではそうはいかない。そして、格差社会の恩恵を受ける人達が便利な社会を享受し政治を仕切っている以上はそれを変える力は働きにくい。

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300m先の店

しかし、何も考えずにオーダーしたら300m先の店だった。さすがに運動がてら階に行くべきだったかも。

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6000ルピア、約42円の配送料

しかも、肉団子スープと飯を頼んだつもりが、麺入りだった。またダブル炭水化物。しかも、ごはんゴチ入り。この店は2度目無いな。

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ダブル炭水化物