鴨周 - Aduck’s blog

日本の事、インドネシアの事思いつくままに

年末年始休暇延長が得策なのか?

私なら、年末年始の休暇は暦通りにして、休暇はフレキシブルに取るような制度への切り替えを企業に要請すると思う。

確かに、参拝は大晦日から新年にかけて行いたいが、もっと幅のあるお正月で、もっとゆったりと自分のペースでお参りに行く文化に変えて行っても良いのではないでしょうか?

海外では国それぞれの祝日が有り、新年の休みは1日、2日程度の国が多いと思います。イスラムの国と思われがちですが、インドネシアイスラム教徒が多い多宗教国家です。なので、実はクリスマスは休みになります。なので、12月の後半から1月1日までが休暇のピークになります。日本にもクリスチャンはいますので、そういう休みの取り方をしたい人もいるのではないでしょうか?

台湾や中国は旧正月、いわゆる春節を重要視しますので2月ごろ(旧暦のため一定ではありません)が休暇のピークになります。

また、イスラム圏では断食後(今年は5月で毎年10日前後早まる)の休暇がピークになります。

また、個人の趣味でスキーの好きな人は2月ごろに休みをとってスキーに行きたいのではないでしょうか?サーフィンやダイビング好きは夏に休みたいのではないでしょうか?

学校へ行く子供のいる家庭などが対応難しい問題はありまが、このような多様化するニーズに答えれば、3密の別称「集近閉」を避ける一助になると思います。変な強制的な働き方改革するならフレキシブルに休める人は休めるようにして、分散して行くのが今のコロナ対策にとどまらず、交通混雑の緩和、観光地、エネルギー使用のピークシフト等々様々な効果があると思います。