鴨周 - Aduck’s blog

日本の事、インドネシアの事思いつくままに

COVID-19を個人的に調査している件 20200603

インドネシアジャカルタは大規模行動制限PSBBの終了宣言が本日なされるのか17:00アニス知事の記者会見が待たれるところですが、日本の第2波についてもう一度考えてみました。実は、第2波は既に来ていたのではないかとも考えれれます。

 

考察1

PCR検査数(サンプル数)の変動によるぶれの可能性。

PCR数を十分に行っていれば、下のグラフの点線のような曲線になっていたのではないか?どちらも1週間で倍増の傾斜が似ているので補正するとこうなる。

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第1波のみの場合

考察2

グラフにあるように100人を超えてから25日付近までの第1波①、そして35日ごろから60日ぐらいまでの第2波②と言う見方。どちらも1週間で倍増の傾斜。

 

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第2波があったとした場合

巨人の坂本選手が感染していた報道を見て以下のような仮説ができると考えました。

そもそも無症状感染者が普通に存在しており、その人らのなかからたまたま検査を受けた人が陽性になる。陽性者が出たので関係者を検査していくと隠れ陽性者が次々と明らかになりクラスタが可視化される。北九州のクラスタはそのような状態ではないか?

つまり、一定量の感染者が普通に存在している中、感染者近傍の感染率の高い人たちを集中して検査したのでより多くの感染者が顕在化し、クラスタ化したのではないかと言う仮説です。

 

どちらにしても、他の国の状況と日本の増加度合いを見ると③のような傾斜がみられることは当面ないと思います。来シーズンが来れば分かりません。

 

引用:

vdata.nikkei.com