鴨周 - Aduck’s blog

日本の事、インドネシアの事思いつくままに

COVID-19を個人的に調査している件 20200504

グラフを見ると2つの点に気づきました。

①3月20日ごろにPCR検査がまだ最大で4000人以下であった段階で、5%を切っていた時期がある事。その後、急激に陽性率が上がった事。

②陽性率が3月20日ごろの水準に戻ってきている事。

 

①については、その頃に変異したタイプのウイルスがヨーロッパから持ち込まれたのでは無いかとの噂がある。その異形ウイルスのせいで一気に感染者が増えてPCR検査数の少ない日本では、陽性率が上昇したと言われている。真意は定かでない。自粛の逆効果が出たとの指摘もある。

②この傾向から見て、PCR検査を増やす必要は無いという事がわかる。もちろん、陽性率が再び上昇すれば増やす必要がある場合も起こりうる。増やす必要が無いと言うか増えないの方が正解かもしれない。本来、感染疑いのある人を感染確定にし隔離するための検査なので、感染の疑いが減れば検査数は自動的に減少する。

今後は、抗体検査に移行した方が良いかもしれない。すでに抗体持つ人が感染者数の数十倍に及んだ場合、感染者に対する発症率は劇的に低下する。

 

最後に気を付けたいのは、テレビメディアなどの誘導による魔女狩り的な自粛たたき。メディア自身がパチンコはダメ、海辺はダメ、釣りはダメとダメ出しをした挙句、真に受けたアホが批判する事をさらに報道。自粛警察など表れて、視聴率の欲しいメディアにとっては好都合。ネタの再生産状態になっている。

やはり、冷静な国民はデータを眺めて状況を見極め、メディアの報道一辺倒にならないようにしたい。

 

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日本の陽性率、移動平均7日、3日と当日