鴨周 - Aduck’s blog

日本の事、インドネシアの事思いつくままに

世界はワクチンの登場を予定して進んでいる。 COVID-19を個人的に調査している件 20200721

久々のブログです。

 

まず、日本政府の対応には辟易しています。

根拠が科科学的ではない。小池菌に侵されて、口ばかりが先行し、日本人が得意なかたくなまでの定量的な判断ができなくなっている。

 

現状を踏まえると、緊急事態宣言は必要だったかもしれないが、自粛強要は全く意味がなかったと言える。それは、現在も過去も定量的な判断がなされていないからだ。

 

東京都に対して、選挙前に県外への移動をちょこっと自粛するだけで良いと私は思っていたが、選挙中と言う事で判断をしなかった。そして、地方に飛び散った。癌の初期に手術したら手違いで全身に広がしてしまったと言う感じに似ている。

 

と言っても、私はそもそもの自粛賛成派でない。一旦基準を作ったのならそれを踏襲しなければ混乱を生じさせてしまうから、先の基準を守ると「今はちょこっと自粛でしょう」と思っていたのです。

 

今後に転じて話すると、もう過去の過ちは捨て次の2つのブロック経済化に対して戦略を持って行動しなければなりません。抗ウイルス薬の実用化は短期では難しいので、やはりワクチンによる予防が主流になると思われます。ワクチンの調達争いはすでに始まっているでしょう。さらに、経済を急速回復させるための暖機運転を始めなければならりません。現状の日本は暖機運転を始めたばかりで、大流行を起こしたヨーロッパ諸国に先んじているとは思えません。ピンポイントでの対策は必要でしょうが、ワクチンの実用化が目の前で有る事を見据えて、実体経済に加速度をつける準備をしないといけないと思います。

 

日本‐台湾‐フィリピン‐インドネシア-(タイ)-スリランカ

 

で、アジア沿岸アイランド連盟を組み中国に匹敵する製造拠点を作るのは、経済的、軍事的にも有益と思われます。台湾を国家として承認し中国が太平洋に進出できない包囲網を作りながら、経済発展を遂げれば10億人の市場喪失より大きな価値が生まれると思われます。因みに、シンガポールも組み込みたいところですが、中国との関係を切れないと思われます。また、インドへの過度な期待は止めた方が良いでしょう。一筋縄でいく相手ではありませんし、大国が入ると意見の統一が難しくなります。