鴨周 - Aduck’s blog

日本の事、インドネシアの事思いつくままに

長持ちする日本製品が環境に貢献している事は誰も言わない。

30年経っても動いている機器が有り、すごいと言われるのが日本製品の特長だ。

 

しかし、転職の多い日本以外の国で、長持ちする物へのアドバンテージを感じる担当者は少ない。相当恵まれた環境でなければ、30代半ばまでは落ち着いて一つの会社に勤める人は多くない。

様々な理由で転職するが、会社が潰れやすく否が応でも転職せざる得ない人が少なからずいるのも日本との違いだ。つまり、40年間勤めあげるような事はあまりないと言う事だ。

 

もし、転職先で新たな機器の導入の担当をしたとしよう。予算内だが5年保つ品質の物と、予算から大きく外れるが30年保つ品質の物を選ぶ場合、どっちを選ぶか?

よほどの理由が無い限り5年の方を選ぶでしょう。5年後自分が働いているか分からないし、予算をオーバーしてまで進める理由が無いからです。

 

もし、環境問題を重視しているのなら、安物を大量に消費して大量に破棄する事を止めさせなければなならない。ルールを作るヨーロッパ、ルールを変える米国、ルールを守ったふりをする中国、ひたすらルールを守る日本と言われているが、ここはルール作りに参入して欲しい。寿命の短い製品を作り続ける会社が排除されるようなルールを主導すべきだと思う。

 

ここでちょっと暴言

屋根にソーラーパネルつけてる場合じゃねーんだよ~小泉さん(# ゚Д゚)