1ヶ月日本に帰国して思った事 隔離編その2 - アジアでお仕事
2021年4月末に帰国し約1ヶ月日本に滞在して思ったことシリーズ
インドネシア到着から隔離ホテルまで編
ジャカルタスカルノハッタ空港に到着すると、イミグレへ通じる廊下の先にヘルスチェック場が設けられており、到着便ごとに案内されます。案内されるまでは写真のように椅子に座らされ、ヘルスチェックシートが渡されるのでそこで記入します。
このようなヘルスチェックシートが配られるので、必要事項を記入します。
出発時にボールペンを忘れないように!
難しいのは、
1. Validitas PCR
2. Terdapat tanda, gejala, tinggi
の欄です。
1.はPCRの有効性と訳せますが、要するにPCRテストを出発72時間前に受けていますか?と、とらえて間違いないと思います。従って、「Yes」
2.は発熱などの諸症状は有りませんかと言う事だと思われます。「私は床で寝て鼻汁が…」などと細かい事は考えずに「no」にしてください。
eHacはアプリの指示通りに入力すれば大丈夫です。と言っても心配でしょうから事前に自宅で入力しておくことをお勧めします。座席など変更が有れば、変更しておいてください。
案内者が同便の人たちに声をかけます。指示に従いそのまま進むと3列で並んで待ちます。一番右側に並ぶのをおすすめします。進むのが早いので。何をチェックしているのか一人当たり5分程かかる人もいましたが、私は1分で終了。出口でもう一回チェックされてコロナ関連のチェックは終了です。
出口横に待ってましたとばかりに酒屋があり、シンガポールでゲットできなかった隔離酒をゲット。日本からの直行便の方は日本で買いましょう。
イミグレは、10分並ぶ程度でしたが、愛人らしき濃いめのマレー系女性とインド系か中東系の血が混じっているように見えるビジネスクラスで来たおっさんが、最初は「バリに観光旅行だ」と言っていた。確かに言っていた。しかし、イミグレ職員に変顔されたんで「バリに行くかはわからない、マンダリンホテルで隔離だ」と言い張っていた。行き先じゃなくて渡航目的を聞いているのだが、それで無理やり押し切ろうとする根性に、イミグレ職員はあきれ顔になっているのに笑った。
受託荷物の受け取りは、さすがにそこまでに時間がかかっているのですぐに取り出せます。荷物がたくさんあるとトイレに行けないので、荷物受け取り前にトイレに行った方が良いでしょう。
荷物を受け取って、カスタムに行く時に事件は起きます。
恐らく、ここからの管理は軍が主体になるようです。なんの前触れもなく、とにかく「待て!」と言われる。しかし、近寄って行って何かを見せて「行って良し!」となる人もいます。そうすると、皆、我も我もとなって見せるが理由もわからず、「あなたダメあるよ~」と言われる。
先に入国した友人にメッセージで聞くと、ホテルの迎えが来た順に声をかけているとの事でした。
兎に角、ここが一番クラスタになりそうなエリアなので、案内人の声が聞こえる付近で離れてじっと待ちましょう。因みに、ろくに予約表見ないので呼んだホテル名を名のって別のホテルの紙を見せても行けそうな感じでした。チキンな私は呼ばれるまで待ちましたが…。
呼ばれて行ったのに、ホテルの担当者はいません。この写真は混んでませんが、出てきたときは混んでました。しかも案内人が大声で叫んでいます。
ここに、カウンターを出してるホテルだと早そうです。ぱっと見で覚えているのは、サヒッド ジャヤとアルカディアでした。シャングリラのスタッフも走り回っていました。
最新の隔離ホテル確認は、日本大使館のサイトへ!
因みに私が隔離ホテルに使用しているのは、Novotel タンゲランです。
決めた理由は、値段とクオリティがバランスしている最低限のレベルかなと思ったからです。また、先行入国の友人が利用していたのも選んだ理由の一つです。
ホテル担当者は30分後ぐらいにのんびり現れました。パスポートを集めます。
そこに、子連れ3人の日本人らしき母子が、予約してないけど大丈夫かと確認している。母子で大変だなあと思ってい迎えの車も先に譲ったが、後ろにいた息子がデカいサーフボードを持って来たため乗り込めず、私が先行しました。
ホテルの駐車場から専用受付部屋に通され、受付後一回目のPCRを受けて自分の部屋に移動します。「部屋からは一切出れません」。「4日目に再PCRを受けるがその時は迎えに行きます」との事。そこまでやってるので、一般客と隔離されているのかと思いきや、食堂から大勢出て来てミックス状態。まあ、あるあるネタと言う事でOK!
パスポートは5日後に帰ってきます。