鴨周 - Aduck’s blog

日本の事、インドネシアの事思いつくままに

1ヶ月日本に帰国して思った事 環境編 - アジアでお仕事

202l年4月末に帰国し約1ヶ月日本に滞在して思ったことシリーズ

 

日本の空気が示す環境の良さ

「日本は空気がいい」といつも思う。空気がうまいとかじゃない「いい~」と言いたくなるのだ。匂いが邪魔しないからだ。

アジアのそこそこの規模の都市に行くと大気汚染だけでなく、排水溝の臭いや、ゴミの臭いが鼻をつく事が希ではなく、またニンニク料理が多いため町中に匂いがあふれています。

そんな日本が環境後進国と揶揄されるのは何故なんでしょう。

 

電気自動車では中国にすら負けていると言う雰囲気

とにかく車の騒音が少ない。コロナ禍で交通量が減ったのは福岡、東京もジャカルタと同じだが、日本は本当に静かで、排気ガスも少ないような気がする。やはり、ハイブリッド(HV)車の効果が大きいと思う。日本は電気自動車後進国と言う雰囲気があるが、一部の富裕層が自己満足でEVを買う、または独裁国家が無理やりEV化するのとは違い、商業ベースでHVが浸透しているのが日本です。

因みに、私は電気、電機技術者ですが、自動車の完全なEV化は反対です。ガソリン、軽油、ガス、電気のベストミックスであるべきでしょう。そもそも、電気自動車だけって不可能だから、ガソリンスタンドと言うインフラも消さないようにしないといけない。

 

紙ならいいの?

ビニールはダメで、紙なら良いと言う感覚が多く見られた。特に使い捨て容器に関しては紙に置き換えられていた。

原油から精製されるナフサを使っているビニル袋と、木を伐採して作られるパルプが原料の紙袋です。紙も燃えれば2酸化炭素出ますよね。

 

日本は、エコ一色になっていますが、ルールを作っている人たちはあくまでもビジネスです。そういう人たちにとって、エコは流行り廃りのあるファッションだとも言えます。日本人はやっぱり、もったいない精神を守りぬく事が一番で良いのではないでしょうか?

 

 ※コロナに罹患してドラフトに保存したままになっていました。今頃投稿します。