PCR検査数
日本のPCR検査数が少ないので感染者が減らないと未だに言っているメディアも有りますが、レコチャイでもこのような記事が有りました。
先ず、チャイナの数字がどこまで本当であるかは不明であるが、急激な感染者増加と急激な減少は、一般的なウイルスの増加と減少の曲線とは著しく異なるし、同コロナでの他国との比較でも、非常に特異な傾向となっている。どんな対策をしようと、ある一定の人口に比例した陽性者はいるはずなので非常に疑わしい。
Our Wold in Dataと言うサイトを見ると、各国の様々なデータが時系列でみる事が出来ます。(このサイトの信ぴょう性はちゃんと確かめていませんが、一旦信用します)
インドネシアの一日の検査数は既に日本を超えていますし、日本は韓国の検査数の倍以上になっています。韓国は初動で日本の10倍、人口比で行くと恐らく20倍以上の検査を実施していましたが、現在は日本の半分以下になっています。
日本の最近は、2万人程度でコンスタントに検査を実施しており定量的に観察するには割と良い環境のように思えます。また、韓国がものすごく多くのPCR検査を実施していると言うのも現時点では当てはまりません。中国のデータが無いのが残念ですが、このグラフを見る限り、検査数を増やしても感染者数は減らないと言えそうです。