コロナ禍の状況をインドネシアと比較
インドネシアは、昨年5月からPSBBと言う行動制限を一度も解除せずに続けています。実際の所、徐々に緩和措置をとりながら、陽性者数が急に増えたり、連休などの人が動く時だけ再強化する形で来ました。
日本は、ルールは緩いが国民が厳密に自主規制(だいぶ緩んできた感じはありますが)。インドネシアはルールは厳しく国民は緩めって感じで、国民性が現れていると思います。10年も住んでる私自身緩い側になっています。
このグラフを眺めていると、面白い事に両国ともに結果あんまり変わらないのではと思わされます。日本は厳しく規制して、緩和しての繰り返しなので波が多きい(所詮さざ波と言う話は置いといて)。インドネシアは多少の浮き沈みがある者の、ずっと上って今年の2月ごろから下がっています。日本で言う第4波だけが傾向を異にしていますが、これはワクチン接種が早く始まったのがインドネシアだったからなのかもしれません。今後は、メイドイン中華とメイドインUSの性能の差が表れて来るかもしれません。
因みに、ワクチンは疑似的に集団免疫を作るので、変異型にスキを与えないためにも一気にドカンとやった方が良いので、後発の日本とは言え十分準備をして一気にやりますと言うのは、だらだらと接種をするより良い方向性だと思います。菅さんそう言う説明が足らない。
ついでに言うと、軍人は怖いです。軍人の警備がいると目立たないようにと言う意思が働きます。しかし日本では、自衛隊は集団接種の協力にとどまっています。軍人などが出なくても治安良好な日本はやはりいい国だと思います。