鴨周 - Aduck’s blog

日本の事、インドネシアの事思いつくままに

日本が特別理論が散見されるが実際どうなのだろう?知っている限りのアジアで比較してみた。

日本人は基本的に清潔だと言われている。

今回の新型コロナウイルスに対しても、そもそもの生活の中に有効な行動があったと推定している発言が各メディアで発信されています。

 

【マスク】

実は、排ガスによる大気汚染が多いインドネシアでは、多くの人がマスクをしている。

台湾もバイク乗りは日常のように使っている。おそらく、中国やベトナムの都市圏も同じ状況ではないだろうか?

【手洗い】

イスラム圏であるインドネシアやマレーシアはお祈りの度に手だけでなく、足まで洗います。しかも、トイレの度にデリケート部分を洗浄します。ただし、男子はデリケート部分を洗った後の手をもう一度洗わないなど抜け道はあります。

【風呂】

バスタブ率はずば抜けて日本が上でしょう。インドネシアでは水マンディ(水シャワー、かかり水)が未だに多い。台湾、シンガポール、マレーシア、フィリピン共にシャワーしかない家も多い。労働者階級の匂いを嗅ぐと毎日シャワーしない層は一定数存在しているように見える。

【土足】

日本はほとんどが土足厳禁仕様で家が建てられているので言うまでもないと思う。台湾やシンガポールは、個人差があると思う。マンションなどは玄関に段差がないので、エアコンの清掃など頼むと、サービスマンが土足で入ってきて「おいおいおい!」なんて事も有る。インドネシアでは、靴を脱ぐどころか靴下まで脱いであがる傾向が強い。先に書いたように、お祈りの時足を洗って上がる事から習慣になっているのではないだろうか?ただし、はだしのまま外に出ていく人も居るので微妙である。

 

私個人の見解では、日本人はマスクはつけることに抵抗がないだけで、花粉症シーズン以外は皆が皆つけているわけではない。手洗いは、日本人でも個人差があると思う。風呂は1日に一回なので、ウイルスが体内に入っていく時間より前に風呂に入る可能性は低いと思う。やはり、大きな影響は靴ではないだろうかと思う。靴は空気中から地面に落ちたウイルスを拾い、靴についた塵や泥を室内に残し、乾いた所で浮遊する。そう言う事が起きているのではないかと思っている。